ピックアップ記事

会社の同僚や上司の結婚式、お祝いの気持ちはあっても服装選びは悩みますよね。

職場関係者が集まる場だからこそ、マナー違反は避けたいもの。

この記事では、会社の結婚式にふさわしい服装の基本マナーから、立場別・年代別のおすすめコーディネート、小物や髪型まで、失敗しないためのポイントを完全網羅します。

結論として、会社の結婚式では「上品さ」を基本に、ご自身の立場に合わせた「控えめな華やかさ」を意識することが、お祝いの気持ちを伝えつつ好印象を残す鍵です。

これを読めば、もう当日の服装に迷うことはありません。

目次

会社の結婚式に招待された女性がまず押さえるべき服装の基本マナー

会社の同僚や上司、部下の結婚式に招待されたら、まず何を着ていくべきか悩みますよね。

プライベートな友人としての参列とは異なり、会社の結婚式では職場での人間関係やあなたの社会的評価にも関わってきます。

新郎新婦はもちろん、相手方の会社関係者や親族など、多くの人の目に触れる場だからこそ、マナーを守った服装選びが不可欠です。

ここでは、会社の結婚式というフォーマルな場で恥をかかないために、女性ゲストが最低限押さえておくべき服装の基本マナーを、NG例とOK例に分けて詳しく解説します。

まずはこの基本をしっかりと理解し、お祝いの気持ちが伝わる素敵な装いを目指しましょう。

これだけは避けたいNGな服装

お祝いの席で意図せずマナー違反をしてしまわないよう、まずは避けるべき服装のポイントをしっかり確認しておきましょう。

知らなかったでは済まされない重要なルールばかりなので、ドレス選びの前に必ずチェックしてください。

花嫁の色である白い服装

結婚式における「白」は、主役である花嫁だけが身につけることを許された特別な色です。

これは最も基本的で重要なマナーであり、ゲストが白いドレスやワンピースを着用することは絶対に避けなければなりません。

全身が白でなくても、白がメインに見える服装はNGです。

また、オフホワイトやアイボリー、クリーム色、淡いベージュなども、写真撮影の光の加減によっては白に見えてしまう可能性があるため、避けるのが賢明です。

上下が分かれているセットアップの場合も、どちらか一方が白であるデザインは選ばないようにしましょう。

羽織物やバッグなどの小物で白を取り入れるのは問題ありませんが、服装の主役が白にならないよう細心の注意が必要です。

お葬式を連想させる全身黒の服装

黒いドレスやワンピースはシックでフォーマルな印象を与えますが、全身を黒一色でコーディネートするのは避けましょう。

アクセサリーやバッグ、靴まですべて黒で統一してしまうと、お祝いの場である結婚式にはふさわしくない「喪服」を連想させてしまいます。

もし黒いドレスを選ぶ場合は、地味な印象にならないよう工夫が必要です。

例えば、光沢のあるサテンや透け感のあるレース、ラメが入った生地など、華やかな素材を選ぶのがおすすめです。

また、ベージュやシルバー、ゴールドといった明るい色のボレロやジャケットを羽織ったり、パールやビジューのアクセサリー、華やかなパーティーバッグを合わせたりすることで、お祝いらしい装いになります。

あくまで「全身黒」がNGなのであり、黒い服装自体がマナー違反というわけではありません。

露出の多い服装やカジュアルすぎる素材

結婚式はフォーマルな儀式の場であり、品位が求められます。

特に会社の結婚式では、過度な露出は悪目立ちの原因となり、社会人としての常識を疑われかねません。

胸元が大きく開いたデザイン、背中が大胆に露出しているドレス、肩が完全に出るベアトップなどは避けましょう。

スカート丈は、短すぎるミニ丈はNGです。

起立や着席の動作が多いことを考慮し、膝が隠れる「ミモレ丈」や「ロング丈」を選ぶと、上品で落ち着いた印象になります。

また、昼間の結婚式では肩の露出を控えるのがマナーとされているため、ノースリーブのドレスを着用する場合は必ずジャケットやボレロ、ストールなどの羽織物を用意しましょう。

服装の素材選びも重要です。

コットンやリネン、ニット、ジャージー、デニムといった普段着に使われるカジュアルな素材は、フォーマルな場にはふさわしくありません。

招待状に「平服でお越しください」と書かれていた場合でも、それは「略礼装」を意味しており、普段着で良いという意味ではないので注意が必要です。

殺生をイメージさせるファーやアニマル柄

お祝いの席では、動物の殺生を連想させるアイテムは縁起が悪いとされ、古くからのマナーとして避けられています。

具体的には、毛皮(ファー)素材のボレロやショール、バッグなどがこれに該当します。

近年ではフェイクファーも増えていますが、見た目が本物と見分けがつきにくいものは、マナーを重んじる方や年配のゲストに不快感を与えてしまう可能性があるため、避けた方が無難です。

ただし、冬場に防寒対策として着ていくファー付きのコートなどは、会場に入る前にクロークに預けるため問題ありません。

同様に、ヒョウ柄やゼブラ柄、パイソン(ヘビ柄)といったアニマル柄も、殺生をイメージさせるため結婚式の服装としてはNGです。

ドレスだけでなく、バッグや靴、アクセサリーなどの小物であっても、アニマル柄は避けるようにしましょう。

お祝いにふさわしいOKな服装

NGマナーを理解した上で、次はお祝いの気持ちを表すのにふさわしい服装を見ていきましょう。

会社の結婚式では、「上品さ」「フォーマル感」「控えめな華やかさ」の3つがキーワードになります。

これらのポイントを押さえた服装を選ぶことで、どの立場で参列しても好印象を与えることができます。

上品な印象を与えるワンピースやドレス

結婚式のゲストドレスとして最も定番で、間違いのない選択肢がワンピースやフォーマルドレスです。

一着でコーディネートが完成し、上品な印象を与えやすいのが魅力です。

素材は、シルクやサテン、シャンタンのような光沢のあるものや、シフォンやレース、チュールといった軽やかで華やかなものが適しています。

色は、ネイビーやダークグリーン、ボルドーなどの落ち着いたカラーを選ぶと、知的な印象で会社の先輩や上司からの受けも良いでしょう。

また、パステルカラーやくすみカラー(ダスティピンク、ブルーグレー、ラベンダーなど)は、顔周りを明るく見せ、お祝いの席にふさわしい華やかさを演出してくれます。

シルエットは、AラインやIライン、フィット&フレアなど、体のラインをきれいに見せてくれる上品なデザインがおすすめです。

スタイリッシュで動きやすいパンツドレス

近年、ゲストの服装として人気が高まっているのが、スタイリッシュなパンツドレス(パンツスーツ)です。

スカートが苦手な方でも安心して着用でき、動きやすいため受付や余興、二次会の幹事などを頼まれている場合にも重宝します。

ただし、リクルートスーツやビジネススーツのような堅い印象にならないよう、デザインや素材選びが重要です。

とろみのある素材や、トップスにレースやフリル、ペプラムなどの装飾が施されたデザインを選ぶと、フォーマル感と華やかさが両立できます。

オールインワンタイプも人気ですが、お手洗いの際に着脱が少し大変な場合があるため、事前に確認しておくと安心です。

色もワンピースと同様に、お祝いの席にふさわしい華やかなカラーを選びましょう。

フォーマル感を演出するセットアップ

ブラウスとスカート、あるいはジャケットとワンピースといったセットアップも、フォーマルな選択肢の一つです。

コーディネートの幅が広がり、それぞれを別の機会に着回せるというメリットもあります。

例えば、上品なツイード素材のジャケットとスカートのセットアップは、特に上司や先輩の立場で参列する場合に、落ち着きと品格を演出してくれます。

パンツドレス同様、ビジネスライクに見えないように、インナーに華やかなレースのブラウスを合わせたり、コサージュやアクセサリーで彩りを加えたりする工夫をしましょう。

素材や色選びの基本はワンピースやドレスと同じで、フォーマルな場にふさわしい上品さと華やかさを意識することが大切です。

【立場別】会社の結婚式で好印象を与える女性の服装

会社の結婚式に参列する際は、ご自身の「立場」を意識した服装選びが非常に重要です。

プライベートな友人の結婚式とは異なり、会場には上司や取引先の方々など、仕事関係者が多数出席します。

そのため、服装はあなた個人の印象だけでなく、会社の品位にも関わる可能性があるのです。

新郎新婦との関係性に応じた装いを心がけることで、お祝いの気持ちをより深く表現できるだけでなく、周囲への配慮も示すことができます。

ここでは「上司・先輩」「同僚・同期」「部下・後輩」という3つの立場別に、好印象を与える服装のマナーと具体的なコーディネートのポイントを詳しく解説します。

上司や先輩として参列する場合の服装

上司や先輩という立場で結婚式に参列する場合、求められるのは「品格」と「信頼感」です。

主賓として挨拶を頼まれたり、乾杯の発声を行ったりと、他のゲストから注目される場面も多いため、フォーマル度の高い服装を意識しましょう。

新郎新婦の顔を立てる意味でも、落ち着きと気品のある装いで、お祝いの席にふさわしい華やかさを添えることが大切です。

服装選びのポイント

色は、ネイビー、チャコールグレー、ベージュ、シャンパンゴールドといった、落ち着きがありながらも地味になりすぎないカラーが最適です。

特に深みのあるロイヤルネイビーや、光沢のあるベージュは、上品で格調高い印象を与えます。

デザインは、露出を抑えたロングドレスや、膝が完全に隠れるミモレ丈のワンピースが基本です。

IラインやAラインのすっきりとしたシルエットを選ぶと、洗練された大人の女性を演出できます。

素材は、シルクやシャンタン、ジャカード織りなど、高級感とハリのある上質なものを選びましょう。

繊細なレースを部分的にあしらったデザインも、エレガントで素敵です。

コーディネートのコツ

ワンピース一枚でも素敵ですが、同素材のジャケットを合わせたセットアップやアンサンブルは、よりフォーマル感が高まり、上司という立場にふさわしい装いになります。

パンツドレスを選ぶ場合は、とろみ感のある素材や、ケープ付きなどデザイン性の高いものを選び、カジュアルに見えないように注意しましょう。

アクセサリーは、本真珠のネックレスや、上質なゴールドのアクセサリーなど、本物志向のアイテムで品格をプラスするのがおすすめです。

バッグや靴も、質の良いレザーや、品のあるサテン地のものを選び、全体のコーディネートを格上げしましょう。

同僚や同期として参列する場合の服装

同僚や同期の結婚式では、「お祝いの気持ちを表す華やかさ」と「同僚としてのきちんと感」のバランスが鍵となります。

親しい友人としてのお祝いムードと、会社の同僚という立場を両立させた服装を心がけましょう。

受付や余興などを頼まれるケースも多いため、動きやすさも考慮すると安心です。

上司や先輩ほど格式張る必要はありませんが、会社の他の参列者の目も意識し、節度ある華やかさを演出しましょう。

服装選びのポイント

色は、ネイビーやベージュなどの定番カラーはもちろん、ブルーグレー、ダスティピンク、ラベンダー、ミントグリーンといった、トレンド感のあるくすみカラーや明るいパステルカラーもおすすめです。

新郎新婦の門出を祝う気持ちが伝わるような、明るく上品な色を選びましょう。

デザインは、袖がレースになっているものや、ウエストマークされたワンピースなど、少しデザイン性のあるものが人気です。

スタイリッシュな印象を与えるパンツドレス(オールインワン)も、同僚の結婚式では定番のスタイルです。

派手すぎない小花柄や幾何学模様のドレスも、マナーの範囲内であれば問題ありません。

コーディネートのコツ

トレンドを取り入れつつも、あくまで主役は新郎新婦ということを忘れずに、上品なコーディネートを完成させましょう。

例えば、シンプルなドレスにデザイン性のあるボレロを合わせたり、華やかなアクセサリーを一点投入したりと、小物で個性を出すのも素敵です。

バッグは、ビジューやパールがあしらわれたパーティーバッグで華やかさを添えましょう。

受付などで手がふさがることを想定し、ショルダーチェーン付きのクラッチバッグを選ぶと便利です。

靴は、ドレスの色に合わせたカラーパンプスや、ラメ感のある素材のものを選ぶと、お祝いらしい足元になります。

部下や後輩として参列する場合の服装

部下や後輩として参列する場合は、「フレッシュさ」と「控えめな上品さ」を大切にしましょう。

上司や先輩よりも目立つ服装は避け、社会人としてのマナーをわきまえた、清潔感のある装いが求められます。

基本的なマナーをしっかりと守った服装は、あなたの社会人としての評価にも繋がります。

お祝いの気持ちはしっかりと示しつつも、謙虚な姿勢を忘れないコーディネートを心がけましょう。

服装選びのポイント

色は、ネイビーやベージュといった清楚な印象を与える定番カラーが最も安心です。

若々しさを表現したい場合は、ベビーピンクやサックスブルー、ライトイエローなどの淡いパステルカラーも好印象を与えます。

ビビッドカラーや大胆な柄物は避け、あくまで上品で優しい色合いを選びましょう。

デザインは、Aラインやフィット&フレアシルエットのワンピースなど、女性らしく清楚なものがおすすめです。

露出は厳禁ですので、必ず袖のあるデザインを選ぶか、ボレロやショール、ジャケットを羽織りましょう。

特にジャケットを合わせると、きちんと感が増し、先輩や上司からの信頼感も得やすくなります。

コーディネートのコツ

全体のコーディネートは、シンプルかつ上品にまとめるのが基本です。

アクセサリーは、一粒パールのネックレスや、華奢なデザインのイヤリングなど、小ぶりで輝きの美しいものを選び、清楚な雰囲気を演出します。

バッグや靴も、派手な装飾のものは避け、ドレスに馴染むシンプルなデザインを選びましょう。

メイクや髪型も、服装に合わせてナチュラルで清潔感のあるスタイルを意識することが、トータルで好印象を与えるための重要なポイントです。

【年代別】会社の結婚式におすすめの女性向け服装コーディネート

会社の結婚式に参列する際の服装は、ご自身の年代に合ったものを選ぶことで、より洗練された印象になります。

ここでは、20代・30代・40代・50代の年代別に、会社の同僚や上司、部下からも好印象を持たれるおすすめの服装コーディネートを詳しく解説します。

それぞれの年代ならではの魅力や立場を考慮した、上品でマナーに沿ったお呼ばれスタイルを見つけましょう。

20代女性におすすめの服装 華やかさとフレッシュ感を大切に

20代の女性が会社の結婚式に参列する場合、お祝いの気持ちが伝わるような華やかさと、若々しいフレッシュ感を意識した服装がおすすめです。

ただし、あくまで会社の関係者として出席するため、派手になりすぎず、先輩や上司に配慮した上品さを忘れないことが重要です。

マナーを守りつつ、トレンドも上手に取り入れた好印象なコーディネートを目指しましょう。

おすすめのドレスカラー

20代のフレッシュな魅力を引き立てる、明るく柔らかなカラーが最適です。

例えば、ペールトーンのピンクやサックスブルー、ミントグリーン、ラベンダーといったパステルカラーは、顔周りを明るく見せ、お祝いの席にふさわしい華やぎを添えてくれます。

落ち着いた印象にしたい場合は、定番のネイビーも良い選択ですが、地味に見えないよう、レースや異素材ミックスなどデザイン性のあるものを選ぶと良いでしょう。

ベージュやライトグレーも上品ですが、写真撮影の際に白っぽく見えてしまう可能性も考慮し、少し濃いめの色味を選んだり、羽織物や小物で色を加えたりする工夫が必要です。

おすすめのドレスデザイン・シルエット

デザインは、トレンド感を意識しつつも、フォーマルな場にふさわしい品のあるものを選びましょう。

シルエットは、ふんわりとしたAラインやフィットアンドフレアのワンピースが、若々しく可愛らしい印象を与えてくれます。

袖の部分がレースやチュール、シフォン素材になっているデザインは、程よい肌見せが叶い、一枚で着てもきちんと感と華やかさを両立できるため人気です。

また、スタイリッシュな雰囲気がお好みなら、パンツドレスもおすすめです。

ウエストにリボンが付いているものや、トップスがペプラムデザインになっているものを選ぶと、女性らしさが加わりフォーマルな場にも馴染みます。

スカート丈は、膝が隠れるミモレ丈が最も上品で安心です。

コーディネートのポイント

新入社員や若手社員として参列することが多い20代は、主役の新郎新婦や親族、また会社の上司よりも目立ちすぎないよう、控えめな配慮を心がけることが大切です。

ドレスがシンプルな場合は、少しデザイン性のある小ぶりのパーティーバッグや、キラキラと輝くビジュー付きのパンプスなどでアクセントを加えるとおしゃれ度がアップします。

アクセサリーは、華奢なデザインのネックレスや揺れるタイプのイヤリング・ピアスが、フレッシュな魅力を引き立ててくれます。

パール系のアクセサリーは、どんな色のドレスにも合わせやすく、一つ持っていると重宝するでしょう。

羽織物には、明るい色のボレロやショールを合わせると、よりフォーマルで清楚な印象に仕上がります。

30代女性におすすめの服装 きちんと感とトレンド感を両立

30代の女性は、後輩や部下ができるなど、会社での立場も変化してくる年代です。

そのため、結婚式の服装では20代のフレッシュさに加え、大人の女性らしい「きちんと感」と「上品さ」が求められます。

甘すぎるデザインは避け、上質な素材感や洗練されたシルエットで、落ち着きと華やかさを両立したコーディネートを目指しましょう。

おすすめのドレスカラー

30代の服装には、派手すぎず地味すぎない、絶妙な色合いが似合います。

上品なくすみカラー、例えばダスティピンクやスモーキーブルー、グレージュなどは、トレンド感がありながらも落ち着いた印象を与え、大人の女性にぴったりです。

また、ネイビーやダークグリーン、ボルドーといった深みのあるシックなカラーは、知的な雰囲気を演出し、アクセサリーや小物次第で様々な表情を見せてくれます。

特にネイビーは、どんな立場でも安心して着られる万能カラーです。

全身黒のコーディネートは避けるべきですが、ネイビーであればお祝いの席にふさわしい品格を保ちつつ、引き締まった印象に見せることができます。

おすすめのドレスデザイン・シルエット

シルエットは、体のラインを美しく見せるIラインやマーメイドラインのロングドレスがおすすめです。

縦のラインを強調することで、スタイルアップ効果が期待でき、エレガントで洗練された雰囲気を演出します。

また、ウエストマークされたデザインや、タックが入ったワンピースは、メリハリのあるシルエットを作り出し、気になる体型を自然にカバーしてくれます。

きちんと感が求められる会社の結婚式では、パンツドレスやセットアップも非常に人気です。

特に、トップスとパンツが分かれているセットアップは着回し力も高く、今後のオケージョンシーンでも活躍します。

レースやプリーツなど、繊細なディテールが施されたデザインを選ぶと、マニッシュになりすぎず、女性らしい華やかさが加わります。

コーディネートのポイント

中堅社員として、あるいは部下を伴って参列する場面も増える30代は、服装全体から信頼感や落ち着きが感じられるように意識しましょう。

アクセサリーは、小ぶりながらも質の良さが感じられるものを選びます。

一粒パールのネックレスや、シンプルなゴールド、プラチナのアクセサリーは、ドレスのデザインを邪魔せず、上品な輝きを添えてくれます。

バッグや靴は、ドレスの色と合わせるか、ベージュや黒、シルバー、ゴールドといったベーシックカラーでまとめると、コーディネート全体に統一感が生まれます。

羽織物には、ノーカラーのジャケットを合わせると、よりフォーマルできちんとした印象が強まります。

40代・50代女性におすすめの服装 上質さと品格を意識して

40代・50代の女性が会社の結婚式に参列する際は、上司や主賓といった責任ある立場で招待されることも多くなります。

服装には、その立場にふさわしい「品格」と「上質さ」が何よりも求められます。

トレンドを追いかけるのではなく、素材や仕立ての良さにこだわり、大人の女性ならではのエレガントな着こなしを心がけましょう。

体型の変化を美しくカバーしつつ、洗練された印象を与えるコーディネートが理想です。

おすすめのドレスカラー

色は、落ち着きと高級感のあるカラーが最適です。

定番のネイビーやチャコールグレーは、知性と品格を演出し、どんなお祝いの席にもマッチします。

ブラックのドレスを選ぶ場合は、地味でお悔やみの席のような印象にならないよう、光沢のある素材を選んだり、華やかなアクセサリーやコサージュを合わせたりする工夫が不可欠です。

また、ロイヤルブルーや深みのあるグリーン、上品なベージュなども、大人の肌を美しく見せてくれるおすすめのカラーです。

柄物のドレスは避けるのが無難ですが、もし取り入れるのであれば、小さなドット柄や繊細な刺繍など、遠目には無地に見えるような控えめなデザインを選びましょう。

おすすめのドレスデザイン・シルエット

40代・50代の服装選びで最も重要なのは、素材の質です。

シャンタンやジョーゼット、ツイードといった、適度な厚みとハリのある上質な生地を選ぶことで、安っぽく見えるのを防ぎ、美しいシルエットを保つことができます。

デザインは、シンプルかつエレガントなものが基本です。

気になる二の腕をカバーしてくれる袖付きのロングドレスや、ジャケットがセットになったアンサンブルドレスは、露出を抑えつつフォーマル感を高めてくれるため、特におすすめです。

ケープ風のデザインや、ウエスト周りにタックやドレープが施されたドレスは、気になる部分を優雅にカバーし、洗練された印象を与えてくれます。

パンツスーツスタイルも素敵ですが、ビジネスライクになりすぎないよう、インナーにはレースやボウタイのブラウスを合わせ、アクセサリーで華やかさをプラスすることを忘れないでください。

コーディネートのポイント

服装全体で「格」を示すことが重要になる年代です。

アクセサリーは、派手さよりも本物の上質さを重視しましょう。

大粒のパールネックレスや、本物の宝石を使ったブローチやイヤリングなどを一点豪華主義で身につけると、装いがぐっと格上げされます。

バッグや靴も、ドレスに合わせて上質なものを選びます。

布製だけでなく、品の良い本革のパーティーバッグやパンプスも、この年代のフォーマルスタイルにはふさわしい選択です。

羽織物として、ドレスと共布のジャケットや、上質な素材のショールを用意しておくと、会場の格式や気温に応じて調整ができ、より丁寧な印象になります。

全体のコーディネートを通して、主役を引き立てつつも、ゲストとして品格ある佇まいを演出することを心がけましょう。

服装だけじゃない 会社の結婚式におけるトータルマナー

会社の結婚式に参列する際、ドレスやワンピースといった服装選びに集中しがちですが、社会人女性として真に評価されるのは、小物やヘアメイクまで含めたトータルコーディネートです。

細部にまで気を配ることで、お祝いの気持ちと相手への敬意が伝わり、品格のある佇まいが完成します。

ここでは、ドレス以外のアイテム選びのマナーと、好印象を与えるヘアメイクのポイントを徹底解説します。

うっかりマナー違反をして恥ずかしい思いをしないよう、しっかりと確認しておきましょう。

羽織物の選び方 ジャケットやボレロなど

結婚式や披露宴での羽織物は、マナーと実用性の両面から必須とされるアイテムです。

特に昼間の挙式では、肩や背中の露出を控えるのが基本的なマナーとされています。

また、会場内の冷房対策や季節の変わり目の温度調節にも役立ちます。

ドレスとの組み合わせ次第でコーディネートの印象を大きく変えることもできるため、慎重に選びましょう。

お祝いの場にふさわしい羽織物の種類

代表的な羽織物には、ボレロ、ショール(ストール)、ジャケットがあります。

それぞれの特徴を理解し、ご自身の立場やドレスのデザインに合わせて選ぶのがおすすめです。

  • ボレロ
    短い丈が特徴で、ドレスのウエストラインやデザインを隠すことなくスタイルアップ効果が期待できます。
    レースやシフォン、シャンタンといった素材が一般的で、フェミニンで可愛らしい印象を与えます。
    特に、ふんわりとしたシルエットのドレスとの相性が抜群です。
  • ショール・ストール
    肩にかけるだけで、エレガントで大人な雰囲気を演出できるアイテムです。
    ラメ糸が織り込まれたものや、透け感のあるオーガンジー素材などが華やかでおすすめです。
    結び方や巻き方次第でアレンジが楽しめる一方、食事の際などにずり落ちやすい点には注意が必要です。
    上品なデザインのストールクリップやピンを用意しておくと安心です。
  • ジャケット
    きちんと感やフォーマル度が最も高い羽織物です。
    特に、上司や先輩といった立場で参列する場合には、落ち着きと品格を演出できるため最適です。
    襟のないノーカラージャケットや、上品な光沢のあるツイード素材、シャンタン素材のものがフォーマルシーンにふさわしいでしょう。
    普段ビジネスで着用するようなジャケットは避け、お祝いの場に相応しい華やかな素材感のものを選びましょう。

避けるべきNGな羽織物

お祝いの場にふさわしくない羽織物もあります。

マナー違反とならないよう、以下のアイテムは避けましょう。

  • カジュアルな素材
    綿素材のカーディガンやパーカー、デニムジャケットなどはカジュアルすぎるためマナー違反です。
  • ファー素材
    動物の殺生を連想させるため、結婚式では一般的にタブーとされています。
    特に格式の高い教会式などでは厳禁です。
    フェイクファーであっても、見た目で判断がつきにくいため避けるのが無難でしょう。
  • 全身黒のコーディネート
    黒いドレスに黒いジャケットやボレロを合わせると、まるでお葬式のような印象になってしまいます。
    黒い羽織物を選ぶ際は、ドレスを明るい色にするか、華やかなアクセサリーやバッグで差し色を加えましょう。

バッグと靴の選び方とマナー

コーディネートの完成度を左右するバッグと靴は、マナーが細かく決まっているアイテムです。

「神は細部に宿る」という言葉があるように、小物選びにこそ、その人の品格が表れます。

会社の同僚や上司からの視線を意識し、フォーマルな場にふさわしいものを選びましょう。

バッグの選び方とマナー

結婚式に持っていくバッグは、小さめサイズのパーティーバッグが基本です。

サテンやシルク、レース、ビーズがあしらわれたものなど、光沢のある華やかな素材を選びましょう。

大きなバッグは「多くの荷物を持って家を出る」=「離婚・別れ」を連想させるという説もありますが、何より見た目がカジュアルでフォーマルな場にそぐわないためNGとされています。

化粧品やスマートフォン、ご祝儀袋など、必要なものが入る程度のクラッチバッグや小ぶりのハンドバッグが最適です。

荷物が多くてパーティーバッグに入りきらない場合は、上品なサブバッグを用意し、会場に着いたらクロークに預けるのがスマートな対応です。

サブバッグはブランドの紙袋などではなく、光沢のある布製のものなど、それ自体もフォーマル感のあるものを選びましょう。

避けるべきNGなバッグ

  • 通勤用の大きなバッグやトートバッグ
  • ビニール、麻、コットンなどのカジュアル素材のバッグ
  • 殺生を連想させるアニマル柄(ヒョウ柄、ゼブラ柄など)やファー素材のバッグ
  • ブランドロゴが大きく主張しているバッグ

靴の選び方とマナー

足元は意外と見られているポイントです。

結婚式での靴は、つま先とかかとが隠れるパンプスが絶対的なマナーです。

ヒールは3cm以上あるとフォーマル感が増し、立ち姿が美しく見えます。

5cmから7cm程度の高さが、歩きやすさとフォーマル感を両立できるためおすすめです。

素材は、ドレスに合わせて布製(サテンなど)やエナメル、スエード(秋冬限定)などが良いでしょう。

色は、ドレスやバッグと色味を合わせると統一感が出ます。

ベージュやシャンパンゴールド、シルバーはどんな色のドレスにも合わせやすく、一足持っていると重宝します。

避けるべきNGな靴

  • つま先が見えるオープントゥパンプス(「妻が先に出る」を連想させ縁起が悪いとされるため)
  • かかとが出るミュールやサンダル
  • ブーツやスニーカー
  • カジュアルな印象を与えるウェッジソールや太すぎるヒール
  • 殺生を連想させるアニマル柄や爬虫類系の型押しデザイン

忘れてはいけないストッキングのマナー

フォーマルな場では、素足はマナー違反です。

必ず自分の肌色に合ったナチュラルなベージュのストッキングを着用しましょう。

黒いストッキングはお悔やみの席を連想させるため、結婚式ではNGです。

同様に、網タイツや柄の入ったデザインタイツもカジュアルで品がない印象を与えるため避けましょう。

ラメ入りのものも、派手すぎると悪目立ちする可能性があるため、ごく控えめなものを選ぶか、避けるのが無難です。

アクセサリーで華やかさをプラスするコツ

アクセサリーは、お祝いの気持ちを表現し、コーディネートに華を添える重要なアイテムです。

ただし、主役はあくまで花嫁です。

花嫁よりも目立つことがないよう、上品さを第一に考えましょう。

結婚式のアクセサリーマナーは、昼と夜で異なるのが特徴です。

昼の結婚式におすすめのアクセサリー

日中の結婚式(18時頃までに開始される式)では、光を抑えた上品な輝きのアクセサリーが基本です。

最もフォーマルで間違いがないのは、パールのアクセサリーです。

一連のパールネックレスは、どんなドレスにも合わせやすく、上品で清楚な印象を与えます。

二連や三連のものは「重なる」という意味合いから慶事におすすめです。

ただし、涙を連想させるという理由から、黒真珠は避けましょう。

パール以外では、珊瑚やトルコ石、翡翠といった天然石も控えめな輝きで昼の式に適しています。

夜の結婚式におすすめのアクセサリー

夜の結婚式や二次会では、照明に映えるきらびやかなアクセサリーが許可されます。

ダイヤモンドやクリスタル、ゴールド、ビジューなど、光を受けて輝くものが場を華やかにします。

昼間は避けるべきとされている光り物も、夜であればマナー違反にはなりません。

ただし、あくまで上品な範囲で楽しむことを忘れないようにしましょう。

避けるべきNGなアクセサリー

  • 腕時計
    時間を気にしているように見え、失礼にあたるため外すのがマナーです。
    時間を確認したい場合は、スマートフォンをバッグの中に忍ばせておきましょう。
    どうしても着けたい場合は、ブレスレットのように見える華奢なデザインの宝飾時計を選びましょう。
  • 花嫁と被るデザイン
    ティアラや生花の髪飾り、大きすぎるコサージュなどは花嫁の特権です。
    ゲストが身につけるのはマナー違反となります。
  • カジュアルな素材
    プラスチックや木、革、布製のアクセサリーはカジュアルすぎるため避けましょう。
  • 揺れるタイプのイヤリング・ピアス
    「家庭が揺らぐ」ことを連想させるため縁起が悪いという説もありますが、近年ではあまり気にされなくなっています。
    ただし、あまりに大ぶりで派手なものは避け、上品なデザインを選びましょう。

会社の結婚式にふさわしい髪型とメイク

会社の結婚式では、清潔感と上品さが何よりも大切です。

派手すぎず、地味すぎない、お祝いの気持ちが伝わるヘアメイクを心がけましょう。

美容院でセットしてもらうのが最も確実ですが、セルフでアレンジする場合も基本マナーはしっかり押さえておきましょう。

髪型の基本マナーとおすすめアレンジ

結婚式での髪型は、アップスタイルが基本です。

食事の際に髪が邪魔になったり、お辞儀をしたときに顔にかかったりするのを防ぐためです。

清潔感があり、すっきりと品の良い印象を与えます。

  • ショート・ボブ
    ダウンスタイルでも問題ありませんが、サイドの髪をねじってピンで留めたり、編み込みを加えたりするだけでフォーマル感がアップします。
    上品なバレッタやヘアピンをアクセントに使うのも素敵です。
  • ミディアム
    ハーフアップや、編み込みを加えたシニヨン(お団子)スタイルが人気です。
    後れ毛は出しすぎず、カールを軽くつけて上品に仕上げるのがポイントです。
  • ロング
    編み込みやツイストを取り入れた華やかなアップスタイルがおすすめです。
    ギブソンタックのようなクラシカルなまとめ髪も、落ち着いた大人の女性にぴったりです。

いずれの長さでも、花嫁より目立つような過度な盛り髪や、生花の髪飾りはマナー違反となるので注意しましょう。

シュシュやカジュアルなヘアクリップも結婚式にはふさわしくありません。

パールやビジューのついたバレッタ、コームなど、フォーマルなヘアアクセサリーを選びましょう。

メイクの基本マナー

お祝いの席にふさわしい、華やかさと品を両立させた「きちんとメイク」が理想です。

ノーメイクは失礼にあたるため、必ずメイクをしていきましょう。

  • ベースメイク
    写真撮影の機会も多いため、肌をきれいに見せるベースメイクは重要です。
    化粧崩れを防ぐ下地を使い、ナチュラルなツヤ感の出るファンデーションで仕上げましょう。
    ハイライトを効果的に使うと、顔色が明るく見えます。
  • アイメイク
    お祝いの場なので、目元は少し華やかにしましょう。
    肌なじみの良いピンクやオレンジ、ゴールド系のパールやラメが入ったアイシャドウがおすすめです。
    涙で崩れることを想定し、アイライナーやマスカラはウォータープルーフタイプを選ぶと安心です。
    つけまつげやカラーコンタクトは、派手すぎないナチュラルなデザインを選びましょう。
  • チーク・リップ
    血色感をプラスしてくれるチークは、幸せそうな雰囲気を演出するのに欠かせません。
    肌なじみの良いコーラルピンクやローズ系をふんわりと入れましょう。
    リップも同様に、顔色を明るく見せる色を選びます。
    食事をしても落ちにくいティントタイプや、上からコート剤を重ねるなどの工夫をすると、きれいな状態を保てます。

反対に、濃すぎるアイシャドウやチーク、真っ赤なリップなど、攻撃的に見える派手なメイクは避けましょう。

会社の同僚や上司、親族など、様々な年代の方が見ていることを意識した上品なメイクが好印象につながります。

【季節別】会社の結婚式での服装選びのポイント

結婚式の服装マナーは季節によっても配慮すべきポイントが変わります。

会社の同僚や上司など、様々な立場の方が出席する結婚式では、季節感を取り入れつつもフォーマルさを失わない服装が求められます。

ここでは、春夏秋冬それぞれの季節に合わせた服装選びのコツと、注意すべきマナーを詳しく解説します。

春・秋の服装 気温差に対応できる羽織物を

過ごしやすい気候の春と秋ですが、一日の中での寒暖差や、朝晩の冷え込みが気になる季節です。

特に屋外での演出がある場合や、空調の効いた室内で快適に過ごすためには、温度調整がしやすい服装を心がけることが重要です。

春は新たな始まりを、秋は実りを祝う気持ちを服装で表現しましょう。

春におすすめの服装

春の結婚式では、桜や新緑を思わせるような、明るく柔らかなカラーのドレスが人気です。

ペールピンク、ラベンダー、ミントグリーン、ライトイエローなどのパステルカラーは、お祝いの席に華やかさとフレッシュな印象を添えてくれます。

素材は、レースやシフォン、チュールといった軽やかなものが季節感にマッチします。

光沢のあるシャンタンやタフタ素材も、フォーマル感を演出しつつ春らしい軽やかさを表現できるのでおすすめです。

秋におすすめの服装

秋の結婚式では、紅葉のように深みのある「こっくりカラー」が映えます。

ボルドー、マスタードイエロー、テラコッタ、モスグリーン、ディープブルーといった落ち着いた色味は、上品で大人な雰囲気を演出します。

ベージュやブラウン系の色味も、秋らしくて素敵です。

素材は、少し厚手のジャカードや、光沢が美しいベロア(晩秋向け)などを選ぶと、季節感と高級感を両立できます。

春・秋に必須の羽織物

この季節に最も重要なアイテムが、温度調整のための羽織物です。

フォーマルな場にふさわしいジャケット、ボレロ、ショールやストールを用意しましょう。

会社の結婚式で、特に上司や先輩として参列する場合は、きちんと感の出るノーカラージャケットが最適です。

ツイード素材やシャンタン素材のジャケットは、フォーマル度も高く、品格をプラスしてくれます。

同僚や後輩の結婚式であれば、レースやシフォン素材のボレロで可愛らしくまとめたり、ラメ入りのショールで華やかさを加えたりするのも良いでしょう。

移動時にはトレンチコートなどを着用することもあるかと思いますが、会場に入ったらクロークに預けるのがマナーです。

夏の服装 清涼感のある素材と暑さ対策

夏の結婚式は、暑さとの戦いになります。

しかし、フォーマルな場であることに変わりはないため、涼しさを求めすぎて露出が多くなったり、カジュアルになったりしないよう注意が必要です。

清涼感のある見た目と、マナーを両立させる工夫が求められます。

夏におすすめの色と素材

ドレスの色は、見た目にも涼しげなサックスブルーやミントグリーン、ネイビーなどの寒色系が人気です。

爽やかな印象を与える淡いトーンのドレスも良いでしょう。

素材は、通気性の良いシフォンやオーガンジー、レースなどがおすすめです。

ただし、リネン(麻)素材はシワになりやすくカジュアルな印象が強いため、結婚式には不向きとされています。

デザインと羽織物の選び方

涼しさを考慮してノースリーブのドレスを選ぶ方も多いですが、挙式や披露宴の厳粛な場面では肩の露出を控えるのがマナーです。

そのため、薄手のレースボレロやシフォン素材のショールを必ず持参しましょう。

袖がレース素材になっているデザインや、フレンチスリーブのドレスであれば、一枚で着用できる場面も多く便利です。

ガーデンウェディングなど屋外でのイベントが想定される場合は、UVカット機能のある羽織物を選ぶと日焼け対策にもなります。

見落としがちな夏の服装マナーと暑さ対策

暑い夏でも、結婚式では素足はマナー違反です。

必ずナチュラルなベージュのストッキングを着用しましょう。

最近では、夏用の涼感タイプのストッキングも多く販売されているので、活用するのがおすすめです。

また、サンダルやミュール、オープントゥのパンプスはカジュアルな印象を与えるため、つま先とかかとが隠れるデザインのパンプスを選びましょう。

汗対策も重要です。

汗じみが目立ちにくいネイビーや柄物のドレスを選んだり、吸水性の高いインナーや汗脇パッドを利用したりと工夫しましょう。

制汗剤は無香料タイプを選ぶのが周囲への配慮です。

会場内は冷房が強く効いていることも多いため、寒さ対策としても薄手の羽織物は必須アイテムと言えます。

冬の服装 防寒対策と会場でのマナー

冬の結婚式では、会場までの移動中の寒さ対策と、会場内での華やかな装いを両立させることがポイントになります。

着込みすぎると野暮ったく見え、薄着すぎると体調を崩しかねません。

素材選びやアイテムの組み合わせで、スマートな防寒対策を心がけましょう。

冬におすすめの色と素材

冬のパーティーシーンには、深みのあるリッチなカラーがよく合います。

ボルドーやワインレッド、ロイヤルブルー、フォレストグリーンなど、重厚感のある色が季節感を演出します。

素材は、見た目にも暖かみのあるベロアやベルベット、厚手のジャカードなどがおすすめです。

これらの素材は高級感があり、冬のフォーマルな装いにぴったりです。

ウール素材は普段着の印象が強くなりがちですが、光沢のあるものやデザイン性の高いフォーマル用の生地であれば問題ありません。

ただし、ざっくりとしたニット素材はカジュアルなので避けましょう。

防寒対策とアウターのマナー

会場までの移動には、上質なウールやカシミヤのコートが必須です。

フォーマルなドレスに合わせるため、きれいめなデザインのチェスターコートやノーカラーコートを選びましょう。

ダウンコートやミリタリーコートはカジュアルすぎるため、結婚式の場にはふさわしくありません。

会場に到着したら、コートやマフラー、手袋などは受付の前にクロークに預けるのが基本マナーです。

会場内での羽織物と足元の注意点

会場内では、コートを脱いだドレス姿で過ごします。

長袖や七分袖のドレスを選ぶと、一枚でも暖かく、きちんと感も出るのでおすすめです。

袖のないドレスの場合は、ベロア素材のボレロや、厚手の生地でできたジャケットを合わせると良いでしょう。

ファー素材の羽織物は「殺生」を連想させるため、結婚式では避けるのが伝統的なマナーです。

フェイクファー(エコファー)であれば許容される風潮もありますが、会社の結婚式では、上司や年配のゲストへの配慮として避けた方が無難です。

足元は、冬でもブーツの着用はNGです。

会場まではブーツで移動し、クロークに預けてパンプスに履き替えるのがスマートな対応です。

ストッキングは肌色が基本ですが、最近では透け感のある20デニール以下の黒ストッキングや、ラメ入りなどデザイン性のあるものであれば許容されるケースも増えています。

しかし、会社の結婚式というフォーマルな場では、最も無難で間違いのない肌色のストッキングを選ぶことを強くおすすめします。

ドレスから見えないように、保温性の高いインナーを着用するのも賢い防寒対策です。

会社の結婚式の服装はどこで買う?おすすめの準備方法

会社の同僚や上司、部下の結婚式に招待されたものの、お祝いの席にふさわしい服装をどこで準備すればよいか悩んでしまう女性は少なくありません。

パーティードレスやフォーマルウェアを準備する方法は、大きく分けて「購入」と「レンタル」の2つがあります。

ここでは、それぞれのメリット・デメリットを解説しながら、具体的な購入場所やおすすめのレンタルサービスをご紹介します。

ご自身の状況や価値観に合わせて、最適な準備方法を見つけましょう。

購入派におすすめのブランドや通販サイト

一度購入すれば自分の資産となり、今後の結婚式やパーティーなど、別の機会でも着用できるのが購入の最大のメリットです。

特に、結婚式への参列が今後も続きそうな20代・30代の方や、急な招待にも対応できるように備えておきたい方におすすめの方法といえるでしょう。

ただし、初期費用がかかる点や、保管場所の確保、クリーニングの手間が必要になるという側面もあります。

トレンドの変化によってデザインが古く感じられる可能性も考慮しておきましょう。

実店舗で購入するメリットとおすすめの場所

実店舗で購入する一番のメリットは、実際にドレスを試着できることです。

写真だけでは分かりにくい生地の質感や光沢、自分の肌の色に合うかといった微妙な色合い、そして何よりサイズのフィット感を直接確認できるため、失敗がありません。

また、フォーマルウェアに詳しい販売員に相談しながら、立場や年代に合ったドレス選びのアドバイスをもらえたり、合わせる羽織物や小物までトータルでコーディネートを提案してもらえたりするのも心強いポイントです。

百貨店(伊勢丹・三越・高島屋など)

フォーマルウェアの品揃えが豊富で、品質の高いドレスを探している場合にまず訪れたい場所です。

上質で品格のあるデザインが多く、特に上司や先輩として参列する30代以降の女性には最適でしょう。

専門知識が豊富なスタッフが常駐しているため、マナーに関する不安も解消しながら、安心して買い物ができます。

ファッションビル(ルミネ・マルイなど)

トレンドを取り入れたおしゃれなパーティードレスが見つかりやすいのがファッションビルです。

20代から30代の女性に人気のアパレルブランドが多く出店しており、価格帯も比較的手頃なものから揃っています。

「いかにもフォーマル」というよりは、少しデザイン性のあるドレスを探したい同僚・同期の結婚式などにぴったりです。

フォーマルウェア専門店・アパレルブランド直営店

AIMER(エメ)などのフォーマルウェア専門店は、ドレスのデザインやカラーバリエーションが非常に豊富です。

サイズ展開も幅広く、ドレスに合わせるバッグや靴、アクセサリーといった小物類も一式揃えることができるため、一度に準備を済ませたい方に便利です。また、お気に入りのアパレルブランドがある場合は、その直営店を覗いてみるのも良いでしょう。

ブランドの世界観に合った、こだわりの一着が見つかるかもしれません。

通販サイトで購入するメリットとおすすめのサイト

時間や場所を選ばずに、スマートフォンやパソコンからいつでも気軽にドレスを探せるのが通販サイトの魅力です。

実店舗よりも圧倒的に品揃えが豊富で、様々なブランドや価格帯のドレスを比較検討できます。

購入者のレビューや着用写真もサイズ感や雰囲気を知る上で大変参考になります。

ただし、試着ができないため、サイズ選びは慎重に行う必要があります。

各サイトに掲載されているサイズ表(バスト・ウエスト・着丈など)を自分の体型としっかり照らし合わせることが失敗を防ぐコツです。

また、商品が届くまでには数日かかるため、結婚式の日程まで余裕をもって注文しましょう。

パーティードレス専門通販サイト(GIRL・RUIRUE BOUTIQUE・PourVousなど)

パーティードレスを専門に扱っている通販サイトは、トレンド感がありながらもフォーマルマナーを押さえたデザインが豊富で、価格も1万円台からと手頃なものが多く見つかります。

モデルの着用写真だけでなく、スタッフの着用レビューや購入者の口コミが充実しているサイトが多いため、サイズ感や素材感をイメージしやすいのが特徴です。

年代別や立場別、色別などでドレスを検索しやすく、初めてパーティードレスを購入する方にもおすすめです。

総合ファッション通販サイト(ZOZOTOWN・楽天市場など)

数多くのブランドが出店しているため、様々なテイストのドレスを横断的に探すことができます。

セールやクーポンが頻繁に発行されるため、タイミングが合えばお得に購入できる可能性があります。

普段利用しているサイトであれば、ポイントを使ったり貯めたりできるのも嬉しい点です。

ブランド名で検索したり、価格帯で絞り込んだりして、効率よく理想のドレスを探せます。

ブランド公式オンラインストア

好きなブランドや気になるブランドがある場合、そのブランドの公式オンラインストアをチェックするのも一つの方法です。

新作がいち早く入荷するほか、オンラインストア限定のアイテムやカラーが見つかることもあります。

ブランドの世界観が好きな方や、品質にこだわりたい方におすすめです。

費用を抑えたい方向けのレンタルドレス活用術

「一度しか着ないかもしれないのにもったいない」「クローゼットで場所を取りたくない」「毎回違うドレスで参列したい」といった方には、レンタルドレスが非常に賢い選択肢です。

購入するよりも大幅に費用を抑えられ、保管やクリーニングの手間も一切かからない手軽さが最大の魅力です。

会社の結婚式というフォーマルな場にふさわしい、普段はなかなか手が出ないようなハイブランドのドレスに挑戦できるのもレンタルならではの楽しみと言えるでしょう。

レンタルドレスのメリット・デメリット

レンタルドレスを利用する前に、メリットとデメリットをしっかり把握しておきましょう。

メリットとしては、購入に比べて費用が安く済むこと、クリーニングや保管の手間が不要なこと、トレンドのデザインや高級ブランドのドレスを手軽に試せること、そしてバッグやアクセサリーなどもセットで借りられるサービスがあることなどが挙げられます。

一方、デメリットとしては、あくまで借り物なので自分のものにはならないこと、人気のドレスは予約が埋まりやすいこと、試着ができないサービスの場合はサイズが合わないリスクがあること、そして万が一汚したり破損したりした場合には追加料金が発生する可能性があることなどが考えられます。

おすすめのレンタルドレスサービス

現在、レンタルドレスはオンラインで完結するネットレンタルが主流です。

自宅にいながら豊富なドレスの中から選び、指定した日時に配送してもらい、利用後はそのまま返送するだけで完結します。

おしゃれコンシャス

おしゃれコンシャス

引用:おしゃれコンシャス

業界最大級の品揃えを誇るレンタルドレスサイトです。

国内外のブランドドレスを豊富に取り扱っており、年代や立場に合わせた一着が必ず見つかります。

サイズ展開が非常に幅広く、小さいサイズから大きいサイズまで充実しているのが特徴です。

商品レビューも豊富で、安心して選ぶことができます。

>>おしゃれコンシャスの口コミ・評判まとめ!レンタルドレスが安っぽい?届かない?利用者のリアルな声

Cariru(カリル)

cariru

引用:cariru

ドレスだけでなく、バッグ、アクセサリー、シューズ、さらにはフォーマルスーツまでレンタルできる総合ファッションレンタルサイトです。

コーディネート一式をまとめてレンタルできるため、小物選びに悩む必要がありません。

最新のトレンドを取り入れた人気ブランドのアイテムが多く、おしゃれにこだわりたい女性から支持されています。

>>後悔する前に見て!ドレスレンタル「カリル(cariru)」のリアルな口コミ・評判と注意点

レンタルドレスを利用する際の流れと注意点

ネットレンタルを利用する際の一般的な流れは、「サイトでドレスを選んで予約」→「指定日に自宅などで受け取り」→「結婚式で着用」→「期日までに梱包して返送」となります。

返却時のクリーニングは不要な場合がほとんどです。

利用する際には、いくつか注意点があります。

まず、予約のタイミングです。

結婚式のシーズンや週末は予約が集中するため、招待状が届いたらなるべく早く探し始めるのがおすすめです。

次に、サイズの確認です。

サイトに記載されている詳細なサイズ表記と自分の体のサイズを必ず比較しましょう。

利用者のレビューも非常に参考になります。

また、万が一の汚れや破損に備えて、数百円から加入できる「安心補償プラン」などが用意されていることが多いので、加入を検討すると良いでしょう。

最後に、ドレス単品だけでなく、羽織物やバッグ、アクセサリーなどがセットになっているか、または別途レンタルできるかどうかも確認しておくと、コーディネートに悩まずスムーズに準備を進められます。

 

まとめ

会社の結婚式に招待された際の女性の服装は、お祝いの気持ちを表すだけでなく、社会人としてのマナーを示す大切な要素です。

この記事で解説したように、まずは白や全身黒を避け、露出を控えるといった基本マナーを押さえましょう。

なぜなら、新郎新婦だけでなく、他の会社関係者への配慮も求められるからです。

その上で、ご自身の立場や年代に合わせたドレス選びをすることで、周囲に好印象を与えられます。

服装だけでなく、羽織物やバッグ、髪型までトータルでコーディネートし、自信を持って素晴らしい一日をお過ごしください。